工事現場の安全や効率を左右する重要なお仕事を担う、足場工事会社。
足場工事の仕事をしたことがある方なら共感すること間違いなしの
足場工事業界の人にしかわからないあるあるネタを集めてみました。
・夏場の仕事は長袖の方が半袖よりも体力を消費しない
・新品の道具や作業着を着用するとテンションが上がる
・現場作業を経験したことがない人は実際の何倍もキツイ仕事だと思っている
・汗の量が尋常じゃない
・休み明けは材料が重く感じる
・現場監督との相性は運次第
・昼休憩に寝るのが好き
・作業中に一般人から見られているといいところを見せたくなる
・現場監督に声をかけられるときはろくなことがない
・慣れない新卒の現場監督は見ていてかわいそうになる
・現場に自販機があると嬉しい
・簡易トイレが汚すぎて驚くことがある
・自宅で風呂上がりに飲むビールはかなり美味しい
・材料の数量間違いの指摘をしても高確率でスルーされる
・ニッカポッカに憧れる
・夏の現場を経験していない新人に「死ぬほど大変だよ」と言って脅かす
・作業着で居酒屋やキャバクラに行くことがある
・労働時間だけで見たら残業がなく超ホワイトだと感じる
・腕とか肩幅はがっしりしてるのにお腹は案外ぷよぷよ
共感できるネタはありましたか?クスッと笑えるものもありますよね。
足場工事会社の内部事情について紹介!
ここからは、足場工事会社の仕事は何歳まで働けるのか、
また危険に際して気をつけるべきことなど必要な情報をまとめてみます。
まず、足場工事の仕事は何歳まで働けるのか?
実は足場工事会社で働く人は、結構年配の方もいます。
60代の職人がいることもあるそうです。
体力が続く限り、自分の体が壊れる前に退職される方が殆どで特に何歳までしか働けないという決まりはありません。
体力仕事なので若いうちしかできないという意見もありますが、
40歳以上の人もかなり多く、珍しくありません。
20年以上前は仕事の単価が良かったのでお金になる足場工事の仕事は人気だったようです。
職人の中には一人親方として働いている人が多く、定年退職するという事例はあまりないです。
若いうちにキツイ現場仕事を覚えておけば、将来的には若手の人材育成をメインにする
管理職や営業マンとして会社に貢献できることも!
気をつけるべきこと
足場工事会社は危険と隣り合わせのお仕事でもあります。
雨や雪の日には屋根上の瓦は滑りやすく、滑り落ちそうになります。
他に危険なのが、重さ10キロ以上の足場機材を二階からキャッチするときに
うまく受け止めないと骨が折れることがあります。
また、床面がタイルだったりすると物を落とすと割れてしまいますので
キャッチ時は無理しないように気をつけることが大切です。
(よほど無茶をしなければ基本的に怪我はしないです)
足場工事の仕事に必要なのは、なんといっても体力と精神力。
夏の暑さ、冬の寒さに負けない強靭な体力が必要です。
そして高所での恐怖と危険と隣り合わせの現場で作業をやり遂げる精神力はなんといっても必要です。