有限会社橋本組

機械据付とはどんな工事?安全に固定し作業を行う技術とは

 

建設現場などの工事にはたくさんの種類がありますが、機械据付工事も大切な作業の1つです。

様々な工場では大型の機械を使って作業を行いますが、

その機械本体を設置し、固定することが「機械据付工事」のメイン作業です。

ではこの作業は一体どんな技術で遂行されているのでしょうか。

今回は機械据付工事事業に触れます。

 

 

機械据付について

様々な工場やコンビナートでは、非常に大きな機械を使っています。

膨大なスペースを確保した上で機械据付のための作業車を使って運搬し、

事業が行いやすいようにレイアウトを細かく考慮し設置しています。

では、小型の機械据付は簡単でしょうか。

実は小型の機械据付も決して簡単なものではありません。

小型であっても火花が出たり、水を使ったりする機械も多く、設置位置が限られる機械も多いのです。

工場の建築後に効率よく作業が出来るように、

大型機械と小型機械の作業動線も意識しつつ設置を進める必要があります。

加えて、大型でも小型でも機械は大変重量も重く

確実に固定をしないと落下をした際には甚大な災害になりかねません。

そのため機械据付に関しては設置からレイアウトの起案、

安全な固定作業までを網羅した技術力のある業者が必要なのです。

 

 

機械据付工事の作業について

機械据付工事は専門性の高い技術や知識が必要なのですが、

どんな点が難しいポイントなのでしょうか。

機械据付の作業において一番考慮すべきポイントは固定の作業と言えるでしょう。

特に重量のある大型機械は据付の運搬だけでも大掛かりなのですが、

搬入して確実に安全に固定するのは相当なテクニックが必要です。

設置場所が定まったら今後頻繁に動かす必要がない機械は、

すぐに設置後震災などの災害に備えてボルトで固定をします。

頻繁に移動する重量の大きな機械の場合でも、

万が一の際に倒れて人を巻き込んでしまったり、

機械が損傷してしまう事態は避けなければいけません。

そのため片付けられるスペースの確保についても機械据付工事に必要な作業です。

固定が出来ない機械の場合にも専門業者に相談をし、対策をしっかり練っておきましょう。

 

 

 機械の据付に関しては実績を積み重ねた業者へ

機械据付工事は新規の機械設置だけでなく、

場合によっては古い機械を外し、撤去する作業も必要です。

機械据付工事を行っている業者はこうした撤去に関しても事業を展開しています。

固定されていた機械を、安全性を確保しながら撤去をする「機械バラシ作業」を行います。

固定の際には大型だった機械はそのままの大きさですと、搬出が難しい場合があります。

そのため車両に積めるサイズに解体するためバラシと呼ばれています。

難易度の高いバラシの場合にはクレーン車を準備し、

1つ1つ解体後に釣り上げて撤去を行っています。

こうした事業は機械据付工事の業者ではないと難しい作業ですので、

積極的に事業を展開している業者に是非ご依頼ください。

機械据付工事は設置・固定・解体のいずれも非常に繊細な作業が求められています。

1ミリ単位の誤差も起きないように調整が必要なことも多く、

特に精密機械の機械据付や解体については

据付工事に関する事業に慣れている業者を選ぶことがおすすめです。

近年はオーソドックスな従来の機械だけではなく、

コンピューター制御の精密機械の需要が増加しています。

精密機械にも精通した重量鳶たちならエキスパートとして活躍していますので、

機械据付全般をサポートしてもらうことがおすすめです。

特に機械器具設置工事には専任技術者も必要です。

信頼のおける業者に依頼して安全性の高い作業が出来るように工事を行いましょう。

 

 

まとめ

この記事では機械据付工事の設置や固定を始めとする事業についてご紹介しました。

大型機械から小型、精密機械まで機械の据付に関しては実績を積み重ねた業者への依頼がおすすめです。

重量鳶が多く活躍する当社にぜひお任せください。