機械据付工事について
工場において使われる機械類、いずれも大きく簡単に動かせるものではありませんし
専門的な事柄に使われることもありある程度の知識も持っていなければ、
どこに何を置けばよいのかさえ分からないでしょう。
そこで設置をする工事を行う業者というのも出てくるわけです。
それが機械据付工事、どういったことをするのか工事内容や依頼するときのポイント、
具体的な流れについて見ていくこととします。
機械据付工事とは
建設現場に工場・コンビナート、こういった場所で新しく機械を設置する、
あるいは何らかの理由よりレイアウトを変更する工事が機械据付工事です。
専門的な知識・技術・大きな機械を動かすための重機などの備えが必要ですから、
誰でもできるものではありません。
もしも不具合があって使えなくなれば、
その間の作業はストップしてしまいますから生産もストップ、利益が得られないのです。
どうせなら狭い範囲内で危険性なくうまく配置される方が良いに決まっています。
利益を上げるためにも機械据付工事能力が高い業者に依頼するのが一番です。
それまでにどれだけの実績を積んできたか、
数だけでなくどれくらいの規模の工場や工事現場が任されてきたかにも注目したうえで
機械据付業者探しをするようにしましょう。
機械据付において搬入経路がどうなっているか、クレーンなどの使える設備があるかどうか、
現場の地盤の強さなど伝えられるよう事前に調べて置いたらスムーズです。
もしも周囲に民家が立ち並んでいてといった環境であれば、
騒音や粉じん対策も万全にやっておかなければなりません。
大型の機械になればなるほど、
その辺りは万全に進めてこそ機械据付で問題が起こりにくいというわけです。
機械据付工事の流れ
具体的な流れですが、
もちろん機械据付業者も電話確認では済ますことなくまず現地調査にはスタッフがやってきます。
専門家が見てこそ気が付くポイントというのもあったりするからです。
どうすれば安全に効率よく作業を進めることができるか、
実際の様子をみてシュミレーションするのです。
次は作業計画書を作成することとなります。
実際にどういった機材が必要か、搬入の順番など紙面にてまとめるのです。
大きな機械だと、運ぶためのトラックなども大型のものが使われます。
普通車と違って、停められる場所なども限られるでしょう。
工場内だけでなくそこにたどり着くまでの経緯も必要です。
搬入出の毛色についても確認して置き、
場合によっては関係各所に届け出もしておかなければなりません。
機械据付工事がスムーズにいくかどうかは当日ではなく、事前の根回しこそが重要となります。
いよいよ本番、トラックへの積み込み作業です。
そして搬入、レイアウト図に従って進めていきます。
地震も多い日本ですから、一つずつアンカーで止められているはずで
それを取り外しての搬出も搬入後の取り付けもなかなかやっかいなお仕事なのです。
機械据付工事の専門の業者なんて不要と思われているかもしれませんが、
万が一をおこさないためにも、
すぐにも復旧して普段通りの作業ができるようにするためにも依頼した方が安心です。
すべてレベルだしまでできたら据付工事完了、とはいえ最後に試運転をしてみて
搬入出の衝撃で壊れていないか、必要なケーブルなどがちゃんと付けられているかなど確認します。
ここでは機械据付工事を依頼してきた会社の担当者さんも一緒、
一つ一つ見ていただいてご納得いただけたらようやく本当のお仕事完了となるわけです。
依頼から完了までこれだけの工程が経られるわけです。
その後は、より使いやすくなった機械たちでお仕事もやりやすくなるでしょう。
不満を抱えながらよりも、状況に応じてのレイアウト変更はおすすめです。
三重県の足場・機械移設・解体・鉄骨工事は有限会社橋本組にお任せ下さい。
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