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転倒・落下防止や安全性のためにもアンカー施工は専門業者に任せるべき

 

機械をただその場に置いただけでは、転倒や落下のおそれがあります。

そのリスクを防ぐために使用される部品がアンカーです。

 

アンカーにはさまざまな種類があり、現在も身近な機械や場所に使われています。

 

どのようなアンカーをどのような場所に使うかは、施工会社の経験や据付予定の機械の重量・役割などによって考えられるものです。

 

施工現場で使われるアンカーの種類

アンカーは、機械と場所を固定する部品のことを指します。

アンカーには多くの種類があり、それぞれに適した場所で使用されるものです。

 

アンカーの代表とされる金属製アンカーはコストパフォーマンスに優れており、据付工事の「固定させる」という最低限の役割を果たすことができるアンカーです。

 

もう一つは化学薬品で製造されたアンカーであるケミカルアンカーです。

このアンカーは強度が強いことが特徴といえます。機械と部品を化学反応などにより、強固に据付することが出来ます。

 

ケミカルアンカーは液体なので、工事現場への持ち込みがしやすいというメリットがあります。
どちらも使い方としては、工事で作られた穴に注入もしくは挿入する方法が一般的です。

 

また、似ている工事部品であるインサートとの違いを問われることも多いでしょう。

 

このインサートは規定のコンクリートの型枠に適合するように作られる鉄製の部品で、コンクリートを流し込む前に製造される「まえ施工方式」という方法が使われています。

 

それに対し、アンカーの役目は、ものが動かないように固定することです。

加えて、コンクリートを流したあとの施工となります。

 

そのため「あと施工方式」と呼ばれることも多いです。

 

アンカー打ちは「施工アンカー施工士」が行う大切な作業

アンカー施工には「施工アンカー施工士」という民間資格が存在します。

レベルと役割に応じた資格が用意されており、第1種から第2種、技術管理士、主任技師といったように分類されています。

 

資格があれば、より信頼できる施工会社として評価が高まるでしょう。

施工管理者が取得すれば、取引先への書類提出などの際に効果を発揮することもあるといわれています。

 

アンカーは数々の場所に設けられています。自動販売機械の固定・看板や標識の取付け・マンションなどの室外機や物干し金具の取付け・フェンスの固定などは、アンカーによる据付が行われている代表的な機械や工事現場です。

 

建設業許可の業種のなかでも判断が難しいのが、機械の設置や据付の工程です。

特に機械据付は「とび・土工・コンクリート工事」に該当する大きな仕事なのです。

 

アンカーセットはさまざまな現場の対応ができる専門業者に任せよう

機械の据付工事を実施する場合、据付後に機械による事故と災害がないことが絶対的な条件となります。

しっかりとした据付工事は、機械そのものの性能をフル活用するためにも大切なことです。

 

アンカーは安全性をより高めることや、目的に応じて使い分けることをおすすめします。
近頃は固着性と安全性に優れた、接着系アンカー工事のニーズが強い傾向です。

 

接着系アンカーは、耐震補強工事でも用いられるほど丈夫なものなので、安全を考慮した場合、接着系であることが強みとなります。
つまり、これらの両方をあわせて据付工事をすすめることが、安全でスムーズな工事につながるのです。

 

まとめ

アンカーの施工は、機械と場所を固着させるための大切な工事です。

おざなりにしては、施工や工事そのもののクオリティが問われます。

 

それを避けるためにも、安易に設置や据付を行うのではなく、適切な実績を持ちアンカー据付に詳しい専門業者に仕事を依頼することがおすすめです。

 

事前の現地調査を欠かすことはまずありませんから、見積もり依頼をする際には現場がどのような場所かなどをあらかじめ伝えておきましょう。

 

三重県の足場・機械移設・解体・鉄骨工事は有限会社橋本組にお任せ下さい。


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