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ー建設業の据付工事とは?施工の流れやポイントを解説ー

「据付工事って、どのような工事なの?」と、疑問に思う方も少なくないはずです。

一般的に聞き馴染みのない据付工事ですが、実際にはどのような工事なのでしょうか。

 

今回の記事では、据付工事の概要や実際に施工する流れなどを解説していきます。

据付工事について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

据付工事とは?

据付工事とは、重量物である機械や機器などを工場や商業施設内に運搬し、搬入・設置する工事のことをいいます。

据付工事を行う対象は、空調設備や電気設備などの重い機械で、重さは数百キロから数トンに及ぶものまでと、さまざまです。

一つ間違えれば重大なトラブルや事故につながるため、機械の運搬から搬入、設置に至るまで、綿密な準備と計画が必要となります。

 

また、据付工事は重量物の設置だけではなく、移設や新設も行うことができるため、工場やビル内の設備を整えるためには欠かせない工事です。

据付工事をするために必要な機械には、ブロックチェーンやクレーンなどがあります。

 

据付工事の流れ

据付工事の流れは、主に以下のような手順です。

一つの工程ごとに、詳しく解説していきます。

 

1.据付工事を行う場所の現地調査
2.費用などの見積もり
3.据付工事の準備・計画
4.据付工事の実施

 

1.据付工事を行う場所の現地調査

据付工事を行うためには、設置する商業施設内の現地調査が欠かせません。

重量物を安全に運び入れるために、搬入ルートの確認や専門道具が必要かどうかなどの確認を行います。

また、荷の寸法や据付位置なども確認し、細密な計画を立てることが重要です。

 

2.費用などの見積もり

現地調査の実施後、それを踏まえて見積もりを出します。

据付工事に必要な専門道具や人員の確保など、あらゆる費用が見積もりに記載されるため、慎重な確認が必要です。

 

3.据付工事の準備・計画

見積もりの費用に合意が行われると、実際に据付工事を実施するための計画を、現地調査の結果や見積もりを元に練っていきます。

安全かつ効率的に重量物を運ぶためには、念入りな施工計画と、万全な準備が必要です。

そのため、図面を用いて搬入ルートを確認したり、実際の施工を想定した作業の手順を確認したりします。

 

また、安全な据付作業を行うために、地盤の強化や設置する箇所に線を引くなどの作業が必要です。

 

4.据付工事の実施

計画に沿って機械の運搬から搬入、据付作業が行われます。

あらかじめ考えられているレイアウトにミスがないよう、細心の注意を払わなければなりません。

 

数ミリのズレも許されないほど細かな作業となり、緻密な施工計画と念入りな確認、高度な技術を要します。

最後に設置した機械の固定作業を行い、据付工事は終了です。

 

据付工事のポイント

据付工事におけるポイントは、以下の通りです。

 

・安全と効率を考えた機械の設置を計画
・常に安全を考えた運搬作業の実施
・据え付けを行う機械ごとに必要な重機の選定
・レイアウトのミスがないよう入念な準備を行う

 

寸分違わぬ重量物の設置には、どのように運び入れるかなどの細かな計画に時間をかける必要があります。

そして、計画を元に万全な準備を整えることも、安全かつ効率的な据付工事のポイントです。

 

また、据え付けを行う機械によって最適な重機を選ぶことも、安全に施工するために必要な要素となります。

 

まとめ

据付工事とは、重量物である機械の運搬から搬入、設置までを行う工事のことです。

必要な設備を、商業施設内や工場内に運び入れるために、専門的な機器や道具を駆使して行います。

 

据付工事は、現地調査から始まり、緻密な計画を立て、万全な準備がされたなかで施工される大掛かりな工事です。

安全かつ効率的に作業を行うためには、荷の寸法やルートの確認、地盤の強化から施工に必要な基準線を描く必要があります。

 

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