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アンカー据付工事を確実にすることで安全に機械を使用できるでしょう

 

機械は正しい位置に完璧に設置することが重要です。
機械が正しく設置されていることが、安全な運用につながります。

 

また、落下や転倒を防止できます。
特に精密機械は少しのズレにより、その機械が持つ技術を発揮することができなくなります。

 

このことから、工場や建設現場で使用される機械に対し据付工事をしっかり行うことが重要です。
機械据付工事では設置時に専門的な知識や技術が必要となるでしょう。

 

接着系アンカーと金属系アンカーの違いについて

設備機器など大型の機械を使用する時、土台部分と機械をしっかり固定することが重要です。
これは、機械の落下や転倒防止となり安全に作業するためには重要です。

 

機械を土台に据付ける時にはアンカーが使われます。
このアンカーは機械を据付ける際、非常に重要です。

 

アンカーには2種類あります。
先付アンカーと後付アンカーです。

 

先付アンカーは既存の土台となる部分のコンクリートを流す前に所定の位置に設置されます。
後付アンカーは土台部分のコンクリートが硬化した後、所定の位置に穴をあけて設置します。

 

アンカーには、接着系のアンカーと金属系のアンカー2種類があります。
接着系アンカーはアンカーを入れる穴の中に樹脂の接着剤を流し込みます。

 

ここに、アンカーを入れ接着剤の力で接着する方法です。
この接着系アンカーは金属系アンカーと比較すると固着性が高いのが特徴です。

 

耐震補強工事などに多く使われています。
金属系アンカーは、金属拡張アンカーとも呼ばれます。

 

名前の通り、穴の中で金属部分が広がる仕組みです。
この広がった金属部分が穴の中で突っ張ることで固定されます。

 

接着系アンカーは接着剤が凝固したことにより役割を果たします。
接着系アンカーと違い、金属系アンカーは施工後すぐに役割を果たす点が違うでしょう。

 

金属系アンカーは接着系アンカーより簡単な作業です。
耐久性においても優れています。この2種類は用途により使い分けられています。

 

機械のアンカー据付工事について

機械の据付工事を行う際、機械の種類など
状況に適したアンカーを選び据付工事を行うことが重要です。

 

機械を据付ける際、使用されるアンカーは複数の種類から選ばれます。
金属系アンカーは取り付け後、すぐに効果を発揮する簡易的なアンカー。

 

接着系アンカーは凝固するまで効果を発揮しません。
しかし、柔軟性が高いことから耐震性などが優れています。

 

機械の据付場所、用途など状況によってアンカー工事を行う専門家が
どのタイプが適しているかということを判断し据付工事を行うでしょう。

 

工場をはじめ設備機械を設置する際、安全に業務を行うためにもアンカー工事が重要であり必要です。
しっかりと機械を固定することによって従業員が安全に作業できる環境づくり。
機械が正確に稼働することにつながるからです。

 

近年、アンカー工事には強度の強い接着系アンカーが利用されています。
接着系アンカー工事は、凝固まで時間が必要ですが、施工後の強度や耐震性などが優れているからでしょう。

 

また、アンカー工事では、工事完了後の引張試験が重要です。
設備機械をアンカー工事により固定した後、転倒しないかを検査することです。

 

工事終了後、アンカーが設計荷重を満たしていることを引張試験によって確認します。
この確認作業により、業務開始後の事故などを未然に防ぐことにつながるため重要な作業工程のひとつになります。

 

工場や建設現場などでは機械など重量物が多く活躍します。
これらの機械は確実な据付工事がされていることにより現場では安全に安心して作業することが出来ます。

 

正確に据付工事がされていない場合、機械が本来の性能を発揮しない。
転倒や落下などによる事故などさまざまな事態が懸念されます。

 

機械の据付工事にはアンカーが大きな役割をします。
近年、接着系アンカーの使用が増え耐震性能が高くなっています。

 

このようなことが、危険が多い作業現場での安全と安心につながるのではないでしょうか。

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