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解体工事 足場工事 施工現場での安全対策について考えよう!

 

足場工事の解体作業では、仮設の足場材をひとつひとつ取り外していくので、その足場材が床に落ちてきたり倒れてきたりすることも少なからずあります。不注意によって作業員や通行人にあたる可能性もあります。

 

また、作業員の不注意により工具などが足場工事中に落下するリスクも少なくありません。管理主任者にとって安全対策は必要になります。作業を丁寧に進めるためにはどのような点に注意するのでしょうか。

 

足場の解体について

足場工事の解体については、まず、安全帯を取り付けます。これが作業員の命綱にもなります。そこからは手すりや先行手すり、階段、支柱を外しますが、安全を高めるために必ずチェックリストを確認しながら作業を進めます。

 

足場材について

安全性を保つために労働安全衛生法の定めにより足場工事では、組み立て・解体時には足場材の点検作業を行います。

 

足場材に損傷、変形、腐食はないかを確認します。これらの確認を怠ると、強度上の問題が発生するリスクも。特に、木材を使用する場合には、割れ、虫食いなどがないものを使用しなければなりません。

 

そして足場工事での安全性を高めるために、組み立てるときには幅40cm以上の床の設置が義務付けられています。作業員は安全帯を取り付ける義務もあり、それを取り付ける設備を設置するために、しっかりとした取り付けも重要視されています。

 

足場材に難があれば、労働者に安全帯を使用させたとしても墜落の危険性も考えられます。防止できる対策を取らなくてはいけません。

 

足場工事の注意点

足場工事を行う場合には、工具や材料を先に足場に上げてから、手掛かりや踏みさんを持って昇降します。通路で可搬式作業台を使用する場合には、ほかの作業員も通路を通ることにもなるので、作業床に資材を置きっぱなしにせず、整理整頓を行いながら作業します。

 

足場の組み立てから解体では、作業計画を確認します。その際、リスクアセスメントの実施や周知させることが求められます。加えて、墜落や転落、落下防止対策の実施を行いますが、安全管理の徹底を常に図ることも大事になるでしょう。

 

そのため、解体工事を請け負う作業員の教育にも力を入れる必要になります。慣れだしてからが、危険性に対する意識が低くなるからです。現場に入る際は、毎日確認、点検作業が必須条件になっています。

 

安全対策法

足場工事を請け負う作業員は、全員がベテランではありません。日雇い派遣や新人作業員もいます。そのため、ひとりひとりの安全対策が必要になります。しかし、先に紹介したように慣れてしまうことで正しい確認ができないことも少なからずありえます。

 

その意識を高めるために、朝礼を行います。また、作業員同士で確認を行います。安全帽(ヘルメット)は首ひもまでしっかりロックされていて緩んでいないか、安全靴は靴紐が結ばれているか、安全ベルトは緩んでいないかなど、細かく確認しあいます。

 

「ヘルメット良し、靴良し」というように、作業員同士で確認することにより、より安全性を意識できるといわれています。

 

作業中も同じく、声を掛け合うことも忘れてはなりません。作業内容を確認するように声を出し合えば、互いにミスをカバーできる対策につながることも。

 

おわりに

安全対策が必要になる足場工事についてご紹介しました。現場での作業は、早くムダのない動作を徹底しますが、安全や正しい作業の進め方もポイントになるでしょう。

 

高所作業もあるため、ひとつひとつを丁寧に行うこともリスクを下げることに繋がります。解体工事だけでなく、足場工事のどのような作業にも通じる内容です。

 

三重県の足場・機械移設・解体・鉄骨工事は有限会社橋本組にお任せ下さい。


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