NEWS INFO新着情報

ー機械の据付とは何?据付工事の目的や施工方法などを徹底解説ー

工場や商業施設で行われる工事のなかに、設備機械の据付作業があります。しかし、機械の据付とはどのような意味なのかわからない方も多いようです。

据付工事とは、設備機械や産業機械などの重量物を、施設内に設置して固定する作業をいいます。

今回は、据付工事の意味や目的、施工方法などを詳細に解説していきます。据付工事に興味がある方や、知識をつけたいという方はぜひ参考にしてみてください。

 

機械の据付工事とは?

機械の据付工事とは、工場や商業施設に必要な機械を、所定の位置に設置する作業をいいます。

産業機械や電気設備などの重量物を施設内に搬入し据付を行うには、高い技術が必要です。入念な現場調査や建物の特徴、重量物の高さや幅などを計算して施工計画を立てなければなりません。

機械の搬入・据付にはフォークリフトやクレーン車などの専用機械が必要で、数百キロから数十トンにまでおよぶ重量物を慎重に運び入れます。

 

据付工事の目的とは

据付工事の目的は、工場や商業施設内の生産効率をあげたり、設備を整えて暮らしを支えたりすることです。

ビルやマンションの屋上や地下に空調設備を設置すれば、そこで働く人や住む人が快適になります。

また、工場内に新しい機械を搬入し据付を行うことで、生産効率が格段にアップします。

 

据付工事の方法とは

生産設備や電気設備などの機械の搬入・据付工事は、以下のような流れで工事が進みます。

1.現場調査
2.図面の確認
3.基礎づくり
4.墨打ち
5.設置・据付作業
6.アンカー打ち

この章では、各工程をわかりやすく解説していきます。

 

1.現場調査

機械の設置・据付を行うには、まず入念な現場調査が必要です。

据付を行う機械の大きさや重さ、設置場所の搬入経路などを詳細に調べていきます。専用の道具が必要かどうかや配置する人員の数など、最適な施工プランを考えるために重要な工程です。

 

2.図面の確認

現場調査の結果とお客さまのご要望をもとに、図面を作成し確認します。

最適な搬入経路や正確な据付を行うために、正確な図面の作成は欠かせません。また、図面を作成することで具体的な施工プランをイメージできます。

 

3.基礎づくり

重量物を搬入し据付を行うためには、地盤の基礎づくりが欠かせません。

もしも重量物を運び入れたときに地面が沈下したら、大事故につながります。そのため、地盤を強化したり圧を分散したりすることで、重量物を安全に運び入れる必要があるのです。

 

4.墨打ち

重量物の搬入・据付をスムーズに行うために、基準となる線を描きます。これを墨打ちといい、現場でのミスを防ぐための重要な作業です。

また、多くの人手が必要となり、混乱しやすい現場の作業において、慎重に工事を進めるための指標でもあります。

 

5.設置・据付作業

実際に重量物を設置・据付します。寸分違わぬ位置に設置しなければならないため、慎重な施工が必要です。

 

6.アンカー打ち

アンカー打ちとは、設置した機械を固定するための作業をいいます。

打ち込み式の金属アンカーや、注入式の接着系アンカーを使用し、所定の位置で固定します。機械が動いて倒れるなどしたら危険ですので、しっかりと固定しなければなりません。

 

まとめ

据付工事とは、機械を所定の位置に設置し、固定することをいいます。

工場や施設内に必要な設備機械を搬入し、高い技術で設置を行う作業です。

また、据付工事は入念な現場調査から始まり、図面の確認や墨打ちなどの工程を経て設置されます。

 

据付工事とはどのような工事なのか、おわかりいただけたでしょうか。

有限会社橋本組では、設備機械の搬入・据付工事を安全に行うために、万全な準備と施工計画で工事を行います。

機械の据付をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

三重県の足場・機械移設・解体・鉄骨工事は有限会社橋本組にお任せ下さい。


会社名:有限会社橋本組

住所:〒510-8104 三重県三重郡朝日町大字埋縄1490

TEL:059-377-2313
FAX : 059-327-6835

営業時間:8:00~17:00 定休日:日曜日

業務内容:機械据付・重量物運搬・水処理工事・プラント工事・配管工事・設備解体工事・鳶工事一式・鍛冶工事

page top